事例の要約
- 課題
- 決算説明会などの日本語の書き起こしの英訳と品質確認をすべて人手で行っており、作業量が膨大で費用負担が大きかった。繁忙期には多くの翻訳者が必要だったが人員の確保が難しく、企業固有の専門用語にも正確に対応する必要があった。
- 取り組み
- 過去の翻訳履歴、辞書、証券用語集に加え、レビュー担当者の指摘などの暗黙知を生成AIで整理し、指示文や辞書に取り込む。
日本語の書き起こしを1行ずつに分け、前後の文も参照させながら英訳する。
音声が不明瞭で文が成り立たないなど誤訳の危険が高い箇所は自動翻訳を止め、人手での翻訳に回す。 - 成果
- 人手での作成と比べて、翻訳の時間効率と費用効率が大きく向上した。
専門家による評価で、単純な一括翻訳と比べて翻訳品質が大幅に高まった。
費用の問題で英訳できなかったイベントも英訳できるようになり、英語に対応したイベントの数が大きく増えた。