事例の要約
- 課題
- 住民からの問い合わせや苦情は電話や書式、窓口などから多くの現地語で寄せられ、担当者が一件ずつ書き起こし、翻訳し、分類して深刻度を判定していた。件数が多く、判定も人によってばらつき、深刻な報告の対応が遅れるおそれがあった。
- 取り組み
- 寄せられた住民の声をAIが翻訳する。
AIが内容をテーマごとに分類し、団体の指針に沿って深刻度の判定案を示す。
担当者が判定案を確認し、対応の担当へ回す。
個人情報の保護について、提供元の安全性審査と影響評価を実施したうえで運用する。 - 成果
- 住民の声の分析にかかる時間が、数日がかりから短時間に大きく短縮した。
試験運用の対象業務で作業時間が平均して大幅に減り、短期間で多くの時間を削減した。
AIの深刻度の判定案は、訓練を受けた担当者の判定と高い割合で一致した。