事例の要約
- 課題
- 選択式の調査は多くの人に届く一方で回答が単純化され、一対一の聞き取りは深い話を聞けるものの少人数にしか届かなかった。深い知見を得るには、少人数のグループ調査を数週間かけて行う必要があった。
- 取り組み
- AIが音声で対話しながら、融資先の事業者で働く人たちに聞き取り調査を行う。
回答はそれぞれの母語で受け付け、AIが感情やテーマごとに分類する。
データ分析の担当者は、すべての回答を自分で分類する代わりに、AIの分類を抜き取りで確認する。
匿名化した働き手の声をまとめ、事業者に共有する。 - 成果
- 1回の全国規模の聞き取り調査で、以前の少人数のグループ調査を大きく上回る人数の声を集められた。
同じ少人数のチームで実施できる聞き取り調査の規模が大きく広がった。
分析担当者が回答の分類作業から解放され、より深い分析に時間を使えるようになった。